2007年7月23日月曜日

エコ・ポン・パッと電源オプション

Prius AW33S4Tは、簡易TV視聴モードを持っている。
シャットダウン状態(約2Wの消費電力だからエコらしいが)から約5秒で地デジが見れるという エコ・ポン・パッという機能のことだが、これには二つの動作モードを持っている。

そのひとつがTVモード。リモコンの電源ボタンを押すだけで、地デジが映る。
これは便利。約5秒ということだが3秒チョイぐらいで、TVが表示される。
電源を切りたければ、またリモコンの電源ボタンを押せば、本体の電源が切れる。

もうひとつはPCモード。DVD音声ボタンならPCモードなんだけど、これがいまひとつ。

日立の言い分は、自動ログオン設定にしておかないと、TVアプリである Prius Navistation が起動できずに、ログオン画面で裏で止まっているらしい。

だから、複数ユーザで、ログオン画面有りにしたので、使えない。
仕方が無いので、PCモードになってしまったら、キーボードの電源ボタンでシャットダウンするように、コントロールパネル/電源オプションで設定した。

PCモードは、PCを使いたいモードなので、リモコンで操作することはなかろうと思い、まあ良かろうと考える。

自動ログオンにしておかないと、番組表(EPG)自動取得や予約録画も駄目なんだろうけど、今度試してみようと思う。

ちなみに Prius Navistationの番組表自動取得機能をオフにするには Prius Navistation 初期設定プログラムからデジタルTVチャンネル設定プログラムを起動し、番組表自動更新時刻の最大時間を 0 時間に設定すれば良い。

もっぱら番組表は、手動で取得している。結構速いので、大きな問題ではない。

ついでに、Vistaの設計者には悪いが、電源オプションは、シャットダウンかフルパワーだけとなるよう設定した。ハイブリットスリープ(スリープしてて、自動的に休止中になる)は便利なのだが、デバイスドライバへの負担が大きいためか、レジューム時に失敗するケースを、我が家のもう1台のマシンで、たまに見るからだ。Priusなら、うまく動くのかも知れないが、別に冒険しても仕方が無いので。

PriusOne OSアップグレード後

昨日、OSを Vista Home BasicからUltimateに変えたのだが悪いことと良いことが有り。

悪いこと
 Prius Navistationを再Setupしないと、起動してもスプラッシュ表示のままだった。
 レジストリあたりの設定情報が初期化されてしまったのだと思う。

良いこと
 DVDの再生にMedia Centerが使える。
 もっともデフォルトで入っている CyberLink PowerChinema Suiteの方が、フレーム落ちしない。
 なおDVDは、家のTVとDVDレコーダの組み合わせで見た方が綺麗だった。

 コントロールパネル/バックアップと復元センターで、Windows Complete PCバックアップという
 OS全体のバックアップが取れる。

2007年7月22日日曜日

PriusOne AW33S4T CPU換装

日立のパソコン PriusOne AW33S4Tが届いた。

他の店舗の出荷印付きの特価品ではあったが、日立の保証が2ヶ月短いだけで、価格コムの最安値よりも安く購入できた。液晶パネルのドット欠けも見当たらず、運を使ってしまった。

出荷状態のままで、一通り動作することが判ったので、下記を実施。

1. パーティションの切り直し
 出荷状態のCドライブ 30GBでは、心元ないので、Cドライブ,Dドライブともに 118GBに変更。
 Paragon Partition Manager 8.5 を使用。
あらかじめ DドライブにあったdriverフォルダをCドライブ側にコピーして、パーティションを開放したので、切り直し作業はすぐに終わった。

2. アンチウィルスソフトの入れ替え
 ついているNorthonは、試用期間が過ぎると使えなくなるので、手持ちの Live One Careに入れ替え。 ライセンスは、Live IDを入れると自動認識されるので、便利。

3. Prius Navistation 5.01D から 5.14Dへ
 ちょうど先週、新しいバージョンが出ていたので、入れ替え。
 Tモデルなのに、Uモデル相当になったことになる。Uモデルで液晶一体型17インチで地デジがついているモデルは無いのだけれども。

4. メモリの換装
 デフォルト1GBでは、Vistaではつらいので、DDR2 PC6400-1GB(DDR800) 2枚に差し替え。
 順番から言えば、CPUの換装より後の方が良いのだが、CPUが使える保証は無かったので、先にメモリを試す。

 メモリの入れ替えは、ドライバ不要で、交換できるので、よく出来ていると思う。
 以下は、保証の範囲外となるので、参考にされる方は御注意ください。

5. CPUの換装
 デフォルト Celeron D 351 3.2GHz では、お世辞にも速いとは言えず、たとえ Vista Home Basic
と言えども、ストレスフルなため、Core 2 Duo E4400 2GHzに換装。
 E4400以外にも、今だと E4500も選べそうなのだが、BIOSが対応していないことも考えられるので、AW33S4Tが出た当時に存在したE4400にした。

 ACケーブル、ネットワークケーブル、アンテナケーブルと、B-CASカード 、メモリを取り外す。
 マニュアルには、サイドパネルの外し方までしか書いていないのだが、とりあえず参考にして、サイドパネルもはずす。

 バックパネルは、ネジ4本で止まっているようなので、ネジ4本を取り外す。
 バックパネルを外す。爪で止まっているようだったが、すんなり。

 金属シャーシを外すと、中が見れそうなので、たくさんネジがあるけど、金属シャーシが取れるよう、ネジを外す。

 CPU放熱フィン(ファン付き)が、ネジ止めだったので、これを外す。

 やっとCPUが拝めたので、換装。

 PC起動して、BIOS画面でも、Windowsでも、Core 2 Duo E4400 2GHzとなったので大成功。

6. VistaのUpgrade
 Vista Home Basicのままでも良かったが、Ultimateに アップグレード。
 DVD-RAMドライバが、邪魔するので、一旦アンインストール。

 アップグレード後、DVD-RAMドライバを入れ直す必要があるが、添付のCDを取り出すのが面倒でUJ-85J Vista DVD-RAMで検索したら、Panasonicのサイトに同様なものがあったので、ダウンロードして、インストール。

7. その他 アップデイト
 Windows Update, 日立のサイトからドライバ群のアップデイトを実施。

 無線キーボード・マウスドライバの問題だと思うが、Vista Ultimateにした直後のログオン画面でマウスを動かしただけで、ブルースクリーンになった。次の起動時にはOKだったので、日立のサイトから、キーボードドライバをダウンロードして入れる。

以上の作業の結果、我が家では2台目のVistaマシンであるが、一番 高速かつ静かな(これはPriusOneのつくりによるが)マシンとなった。

2007年7月14日土曜日

a Test.

台風が近づいて、雨風がすごいです。
皆様、いかがお過ごしですか?